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[体験記] エネルギー管理士の電気分野の勉強方法

投稿日:2021年10月30日 更新日:

・理系エンジニアに為になる資格を探している

・エネルギー管理士の電気分野で資格取得を考えている


この記事は,そんな方に向けて書いています。
こんにちは,理系エンジニアをやっている著者のなみへいです。

私は,2021年のエネルギー管理士試験に合格しましたので,その体験記を皆さんに共有したいと思います。

この記事が,エネルギー管理士の取得を目指す方への一助となれば幸いです。

Let's get started!!



1. エネルギー管理士とは?

エネルギー管理士の概要を以下にまとめました。

・エネルギー管理士は国家資格

・資格取得には,試験に合格するまたは研修を修了すること

・実施時期は,試験・研修共に試験回数は年1回(試験は8月,研修は12月)

・受験資格は,試験の場合はなし。
研修の場合は,エネルギーの使用の合理化に関する実務経験3年以上が必要。

・受験料は,1,7000円


2. エネルギー管理士の取得のメリットは?

・就職・転職に役立つ

省エネ法により,一定以上のエネルギーを使う工場では,エネルギー管理士の資格を持つエネルギー管理者を選任することが義務付けられています。

そのため,仮にエンジニア未経験でもエネルギー管理士の資格を持っていれば,エンジニアに転職する際に確実に有利になります。

・昇格・昇給に繋がる

国家資格であるため,取得していると評価につながる企業が多いと思います。

給料がUPする会社もあるそうです。
ちなみに,私の会社では,エネルギー管理士のような国家資格を持っていると,報奨金と言われる手当がもらえます。


また,特に保全関係の業務を行っている方は,エネルギー管理士を持っていると昇格に有利なると思います。

3. エネルギー管理士の試験内容

エネルギー管理士の試験は熱分野と電気分野のどちらかで受験することになります。
分野の選択は,出願時に行います。

今回は電気分野について説明します。
熱分野については,ECCJ 省エネルギーセンター / 令和3年度エネルギー管理士試験 / 第43回エネルギー管理士試験の内容をご覧ください。

電気分野の試験内容は以下です。

ECCJ 省エネルギーセンター / 令和3年度エネルギー管理士試験 / 第43回エネルギー管理士試験の内容


お分かりの通り,4課目構成になっており,朝から夕方までテストがあります。

エネルギー管理士の試験に合格するためには,この4科目でそれぞれ60%以上を取る必要があります。

ただし,一部の課目が60%超えていれば,課目合格となり,以降3年間はその課目の受験が免除されます。

つまり,一気に4課目合格しなくても,毎年1,2課目合格すれば大丈夫ということです。

ただし,受験料が1,7000円もするので,できれば一発合格したいところです。

そのための勉強方法を以降の章でシェアしたいと思います。



4.エネルギー管理士の電気分野の勉強時間

エネルギー管理士試験は,年1回しかない試験ですので,計画的に勉強していくことが必要になります。

筆者のエネルギー管理士の合格までの勉強時間は,約150時間です。

スケジュール的には,2021年の4月末から勉強を始めて,平日は毎日1時間,休日は毎日2時間くらいやっていました。
もちろん,休日はサボる日もありました。

7月に入ってからは,平日は毎日2時間くらい,休日はできる限りやっていました。

ちなみに筆者の勉強前のレベルとしては,電気回路を少し知っているくらいでした。

大学は電気工学専攻でしたが,入社してからすっかり忘れていました。
また分野によっては,今まで習ったことないところもあり公式等を覚えるのが大変でした。

もし,電験三種等の電気系資格を持っている方なら,もっと少ない勉強時間で合格できると思います。


5. エネルギー管理士の電気分野の勉強方法

エネルギー管理士の電気分野に合格するために,筆者が行った勉強は,以下の2つです。

・参考書を用いて語彙・公式を覚える。

・過去問(10年分)を2周する。


公式を全く知らないと太刀打ちできないと思ったため,まずは,エネルギー管理士の電気分野の参考書を1周しました。

筆者が使用した参考書は以下です。

また,エネルギー管理士試験では,法規関連の問題がでますので,スキマ時間に語彙を覚えるようにしました。

参考書を1周したら,過去問を解いていきます。筆者の場合は,まとまった時間が取れなかったため,分野ごとに解いていました。

参考書を1周しても公式・語彙は完全に覚えることはできませんが,過去問を解いて,復習を繰り返すと自然に覚えてくるので問題ないと思います。

過去問は以下のものを使っていました。ただし,この過去問は問題を解くためではなく,解説のために使いました。

これは,本が分厚く解きづらいと感じたからです。そのため,エネルギー管理士のサイトに掲載されているものを印刷して使っていました。

過去問を解き終わったら,解説や参考書を用いて復習をしました。

筆者は過去問を解いて,復習のサイクルを10回(過去問10年分)行いました。

筆者が合格までにしたことは以上です。

6. まとめ

エネルギー管理士の電気分野の試験についてのまとめは以下です。

試験日:8月の最初の日曜

受験料:17,000円

勉強時間:150時間

勉強方法:過去問10年分を2周(参考書を公式・語彙暗記のために適宜使用)


いかがだったでしょうか。この記事がエネルギー管理士の受験を考えられている方への一助になったら幸いです。

/namihei

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