・リンガスキル ライティングテストでB2を取るにはどうしたいいの?
この記事は,そんな方へ書いています。
ライティングテストでB2を取得したnamiheiが今後主流になるであろうリンガスキルのライティングテストの対策について紹介していきます。
今回紹介することをやり,わたしはB1からB2をとることができました。
この記事が皆さんの学習の一助となれば幸いです。


リンガスキルについて知りたい方はこちらをチェックしてみてください[8/19更新]社会人向け 英語資格 Linguaskill (リンガスキル)とは。
また,スピーキング対策についてはこちらの記事で紹介しています。
[2020/12/05更新]Linguaskil リンガスキル スピーキング対策・勉強法
1.試験内容
リンガスキルのライティングテストの試験時間は,45分です。
問題数は,Part1 とPart2の2問になっています。各Partの内容は以下です。
Part1
メールまたは手紙を作成するテスト
与えられた3つの内容を含む必要がある。
(どれか1つでも記載していない場合,減点)
文字数は50語以上(50語未満だと減点)
Part2
報告書や企画書を作成するテスト
えられた3つの内容を含む必要がある。
(どれか1つでも記載していない場合,減点)
文字数は180語以上(180語未満だと減点)
2.絶対にやった方がいいこと
絶対にやった方がいいことは,書き始める前に構成を考えることです。
Part1,2ともにそれぞれで与えられた3つの内容を含む必要があります。
しかし,必ずしも上から順に書いたらいいものではありません。
例えば,書くべき2つ目の内容に「謝罪する」とあった場合でも,謝罪文は最初に書くべき内容になりますよね。
このことから,書く内容を作成しながら考えていくと,わかりずらいメールや報告書になる可能性があります。
そのため,書き始める前の2~3分(Part2なら3~5分)で構成を考えることをオススメします。
構成は,回答箇所に入力しながら考えると,後からその部分に補足をつけ足して,制限文字数になるようにすることができるので,効率良く回答できます。
3.Part1
Part1の文字数は50語以上です。Part2の文字制限が180語以上なので,Part1は10分~15分くらいで解くことが必要になります。
50語以上は,与えられた3つの内容を含めれれば,自然とクリアできます。
Part1の対策として,ひたすら定型フレーズを覚えることです。
このパートは事務的な連絡事項が多いので,私は,定型フレーズを覚えて,それを応用していました。
以下に状況別の定型フレーズの例をいくつか示します。
謝罪のメール
・I am sorry for ...
・I apologize for ...
断りのメール
・We regret to inform you that ...
お礼のメール
・Thank you for your email about ...
(主に冒頭で使う。)
・Thank you for your cooperation
(主に最後に使う。)
定型フレーズは,以下の本を用いて勉強して,暗記していました。
この本は,日本人にありがちな文法ミスや誤解を招く表現をネイティブの添削形式で構成されている本になります。

4.Part2
Part2の文字数は180語以上です。Part2は30分~35分くらいで解くことを目標にしましょう。
また,Part2はPart1よりも配点割合が高いので,Part2から解くことをオススメします。
Part2はPart1とは違い,与えられた3つの内容書くだけでは,180語以上をクリアできません。
しかし,対策できますので,紹介します。
私がやっていたのは以下2つです。
1.定型フレーズを覚える。
2.添削してもらう。
1.定型フレーズを覚える。
これは,Part1と同じです。しかし,報告書や企画書には,その文書の目的(イントロ)とまとめ(サマリー)が必要になりますので,その定型フレーズも覚えることが重要です。
この定型フレーズを覚えると楽になりますので,紹介します。ここでは,クライアントへの提案書を例とします。
イントロの例
I am Namihei with the _ department at Namihei cooperation.
My roles and responsibilities include _ .
The aim of this report is to explain _.
In particular, I will cover_.
サマリーの例
With the above in mind, please review it and give me what you think.
Would it be possible for me to visit your office to discuss these matters further?
If you have any questions or concerns, please let me know.
上記のような定型フレーズを覚えておくと,書くべき3つの内容に補足事項を1,2文加えることで180語以上行くと思います。
ただし,上記はあくまで例ですので,目的別に使いわけが必要になります。
インターンの案内,クライアントへの提案書,上司への報告書などでイントロとサマリーは違ってきます。
それぞれあらかじめ考えておくと本番で時間的余裕がうまれるのと語数クリアが容易になると思います。
Part2の勉強は,Part1で紹介した本を用いて,定型フレーズを覚えることと,以下の本も使っていました。
これは,リンガスキルの前のBULATSテストというものの対策本です。
Part1とPart2で10問ずつありますので,これをすべて暗記するくらいやれB2は行けると思います。
私は時間がなかったので,Part1の対策ではこの本はやりませんでした(笑)。
BULATSテストはすでに終了しているので,近々この本の販売がされなくなるかもしれませんので,見つけたらすぐに買った方がいいかもしれません。
2.添削してもらう。
実際に自分が書いた文をオンライン英会話の先生に添削してもらいました。
また,オンライン英会話とは別で,英文添削アプリを登録し,自分の英文を添削してもらっていました。
オンラインはDMM英会話を使っていました。DMM英会話では,ビジネス英語対応している講師に添削してもらいました。

しかし,DMM英会話よりもわたしが無料体験したEFイングリッシュライブというオンライン英会話の方が良いと思います。
EFイングリッシュライブはビジネス英語専門のサービスとなっているからです。
EFイングリッシュライブについては,こちらの記事で紹介しているので,ぜひ確認してみてください。

DMM英会話もEFイングリッシュライブもどちらも無料体験ができますので,試しにやってみて判断するのも良いと思います。
英文添削アプリは,「アイディー」いうもので,自分の書いた英文を添削してもらえて,アドバイスももらえるサービスになっています。
費用は,語数や内容により変わってきますが,オンライン英会話より安く収まります。
現在,無料キャンペーン中ですので,無料分のみでも使ってみてはいかがでしょうか?

5.まとめ
今回は,リンガスキルのライティングテストの対策や勉強法について紹介しました。
まとめは以下になります。
1.Part2→Part1の順に解く。(試験中)
2.書き始める前に構成を考える。(試験中)
3.定型フレーズを覚えておく。(勉強)
4.添削してもらう。(勉強)
この試験は,直接的な対策本がないので,勉強が難しいですが,この記事が皆さんに少しでも役に立ったなら幸いです。
/namihei
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