「英語を勉強するメリットって何? 日本にいたらやる必要なくない?」
「英語は大事ってわかってるんだけど,長続きしないんだよ~」
この記事は,そんな方に向けて書いています。
私ナミヘイは,約2年前から英語を勉強し始めました。
もちろん,中学から大学までも勉強していました。
しかし,「受験のためだから」と仕方なくやっており,当時は英語は嫌いでした。
もちろん,嫌いな英語のテストの点数は低かったです。
大学生のときに,初めて受けたTOEICが300点台でした(笑)。
今回は,英語が嫌いだった著者が英語を勉強する理由について考えてみました。
初めに結論をいうと,英語を勉強する理由は,将来のためです。
しかし,今回は「就活や転職のために英語を勉強するんだよ」というよりは,「保険のため」という観点を主とし,まとめています。
英語を始めようとしている方や,継続できない方へ参考になれば幸いです。
1.世界のルールだから
初めに,この表を見てください。

平成元年と31年の世界の時価総額ランキングです。
平成元年では,世界のトップ50はほぼ日本企業でした。
しかし,いま,世界で稼いでいる企業の大半はアメリカの企業です。
唯一ランクインしているのは,トヨタだけです。しかし,43位と随分低いです。
これは,どういうことを示していると思いますか?
現代において,世界はアメリカの企業を軸に動いていることになります。
これが英語を勉強する理由です。
え?まだ納得していませんか?わかりました,詳しくいきます。
では,今後はどうなるでしょうか?
日本企業の多くがトップ50に返り咲くことができるでしょうか?
私の飴玉ほどの脳みそでも,それは,無理だと推測できます。
日本はイノベーションが生み出しにくい国であるからです。
イノベーションを生み出すには,「緊急の必要性」が必要です。
いま,米中でいろいろやりあっていますよね。
イノベーションを生み出すには,こういう競争力が必要なんです。
しかし,日本は競争社会ではないのでイノベーションを生み出しにくいです。
では,今後どうなるか?
アメリカや中国の企業がさらに大きくなります。
そうなると,いま大手いわれている日本企業を彼らが買収するなんてことがあるかもしれません。
実際,あのシャープは台湾の企業に買収されましたよね。
あなたがそこの社員だった場合,英語ができるかできないかでどのような違いがでると思いますか?
その答えが英語を勉強する理由の1つだと思っています。
2.未来のよりよい生活のため
先ほど言ったように,日本では,別にイノベーションがなくても経済は機能します。
これは日本人に英語が喋れない人が多い理由にも関係していると思います。
今,別に英語ができなくても,日本で生きていけますよね。
しかし,これからは日本社会の意識が少し変わってくると思います。
最近、日本では、大学の入試にスピーキングテストを導入して、政府が学生の英語力向上を図ろうとしていますよね。
ということは、いま社会人の私たちよりいまの学生のほうが英語が話せるようになります。
日本では、いまだ年功序列の考えが根付いていますが、今後海外のような能力主義に移行していくと考えられます。
そうなったときに、英語が話せる若手社員のほうが給料が高くなるでしょう。
私は生粋の縦社会で育って,下の世代に負けるのは嫌なので,今のうちから英語を勉強しています(笑)。
英語は,ダイエットなど同じで成果がでるまで時間がかかります。
だからこそ早めにやり始めることが大事だと思います。
この記事を読んだあなたが少しでも英語に対する意識が変わったら幸いです。
一緒に英語勉強しましょう!!
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